フィクションに関する所感

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11月の読書メーター

11月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3504
ナイス数:52

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (4)Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (4)感想
アーチャー(アーラシュ)とランサー(ブリュンヒルデ)の活躍が冴える巻。とにかくこの二人のキャラが良いので、それだけで読み進められる。
読了日:11月30日 著者:桜井 光
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (3)Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (3)感想
陣営が出てきては入れ替わって、出てきては入れ替わってを繰り返す巻。故に深い掘り下げは為されず、その中心にいる沙条愛歌だけが、執拗に描かれる。彼女がどうなるのか?だけがこのPrototypeの気になるところ。
読了日:11月27日 著者:桜井 光
SHY 6 (6) (少年チャンピオン・コミックス)SHY 6 (6) (少年チャンピオン・コミックス)感想
あいも変わらず『心』の話が続く。この作品のキーワード、故に重要なわけだが、それが今後どの様に展開していくのか気になる限りである。
読了日:11月26日 著者:実樹ぶきみ
鋼の錬金術師(5) (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師(5) (ガンガンコミックス)感想
「命は物とちがうし私は神サマじゃない チコもメニィも同じ『命』 チコは命が止まってしまってもう戻らない」「チコの命は作ってあげられないけどお墓は作ってあげられる ね?」「生きていればいつか命は尽きて肉体は土へ還りその上に草花を咲かせる 魂は『想い』という糧になり周りの人々の心に生き続ける 世のあらゆる物は流れ 循環している 人の命もまたしかり」錬金術は『命』は作れないという話。母を喪ったエルリック兄弟は禁断の人体錬成をしようとしたという。その結果どうなったか……それは現在のエルリック兄弟の状態が示す通り。
読了日:11月25日 著者:荒川弘
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (2)Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (2)感想
後発のFate作品になくて、初期のTYPE-MOON作品、『空の境界』や『Fate/staynight』にあるもの。それはヒロイン足る少女の『少女性』ではなかろうか。男の子から見た『女の子』感と言っても良い。それがこの『蒼銀のフラグメンツ』には確かにある。そこを踏襲した作品というのは貴重なので、自分はそれを愉しむことにする。
読了日:11月25日 著者:桜井 光
進撃の巨人(6) (講談社コミックス)進撃の巨人(6) (講談社コミックス)感想
リヴァイ兵長かっけぇ。「エレン お前は間違ってない やりたきゃやれ お前と俺達との判断の相違は経験則に基づくものだ だがな… そんなもんはアテにしなくていい選べ… 自分を信じるか 俺やコイツら 調査兵団を信じるかだ」「俺にはわからない ずっとそうだ… 自分の力を信じても…信頼に足る仲間の選択を 信じても……結果は誰にもわからなかった…」「だから…まぁせいぜい…悔いが残らない方を自分で選べ」昨今の世の中言われてる自由と選択と責任。それに対する『進撃の巨人』の答えがここに現れている気がする。
読了日:11月23日 著者:諫山 創
アイドルマスター ミリオンライブ! 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)アイドルマスター ミリオンライブ! 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
「私、未来のことライバルだと思ってるから。」劇場のアイドルは仲間でありライバル。それが如実に現れたのがこの2巻。静香の熱い想い、それを一生分からないだろうという志保。しかし「それでいいのかしら」と言う志保。いやぁ熱い。青春だ。アイドルマスターという贔屓目なしに見ても素晴らしい漫画。
読了日:11月22日 著者:門司雪
天色のアステリズム天色のアステリズム感想
周防桃子』なんといっても『周防桃子』である。このアステリズム独特のテンションとシュールギャグみたいな感じで描かれている漫画だが、この漫画の桃子は他では見られない独特の表情を見せている。それは一部ネットで有名な「ぜったいうそ ぜ~~ったいうそ~」というコマに如実に現れている。とはいえ桃子が桃子足る所以、彼女の家庭環境やそれ故の孤独と孤立、そしてそれを癒やす育と環と王道もしっかり描かれている為、シュールギャグが好きな人、あるいは桃子PやミリPには是非とも読んでほしい漫画だ。
読了日:11月21日 著者:大北 真潤,バンダイナムコエンターテインメント
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (1)Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (1)感想
最早超大型コンテンツとなったFateシリーズ。原典であるstay nightを踏襲しながらそのアプローチは様々で、例えば/ApocryphaではFate/stay night、zeroで語られた『正義の味方』が目指す理想、それを実現することとはどういうことなのかが語られた。それはソーシャルゲーム/Grand Orderでも語られている。ではこのPrototypeはどういう形でFateシリーズにアプローチしているのかというとこの一巻を読んだかぎり分かるのは、つまるところそれは『伝奇』である。
読了日:11月21日 著者:桜井 光
Fate/Apocrypha Vol.5 「邪竜と聖女」Fate/Apocrypha Vol.5 「邪竜と聖女」感想
誰もが犠牲にならず、置いてきぼりにならない世界。みんな一緒に進めて、置き去りになる”誰か”を作らない世界。そんな理想郷こそが天草四郎時貞が夢見た幻想〈モノ〉だった。だがそれは人が人である限り不可能なモノ。故に聖杯、第三魔法天の杯〈ヘブンズフィール〉によって、人類を変革しそれを為そうとするシロウ。それこそが人類の救済でありこれによって人類は永遠の安寧とこれまで切り捨てられてきた”誰か”を産み出さずに済む領域に至る。
読了日:11月15日 著者:東出 祐一郎
アイドルマスター ミリオンライブ! (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)アイドルマスター ミリオンライブ! (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
ミリオンライブ!P(プロデューサー)の聖典と呼ばれるこの書物。流石聖書だけあって、アニメ゙ミリオンライブ!もこの漫画版からインスパイアされたところも多い(と思われる)未来の動機(みつけた、私の一番やりたいこと)、まつり姫の馬にのった登場シーン、海美と昴のキャッチボール、未来と静香のジャングルジムでのシーンなど。個人的にはアニメでマイルドになっている翼の、強キャラ感あるオーラが好きです。アニメと比較すると結構尖ってると思う。
読了日:11月11日 著者:門司 雪
Fate/Apocrypha vol,4 「熾天の杯」Fate/Apocrypha vol,4 「熾天の杯」感想
人間の本質とは『善』か『悪』か。このApocrypha4巻では、その是非が問われる。答えは無い。善でもあり悪でもあるそれが人間である。そしてそんなどちらでもない人間が、本質的な性として作り出してしまう機構〈システム〉から生まれてしまう地獄。それもまた不可避のモノである。その犠牲を許容し進んできた人類を良しと出来るのかどうか?それがこのApocryphaでは問われている。それを良しと出来なかった故に聖人天草四郎時貞は『人類救済』を為そうとする。人間が人間である以上生まれでてしまう犠牲を無くす為に。
読了日:11月03日 著者:東出 祐一郎
SHY 5 (5) (少年チャンピオン・コミックス)SHY 5 (5) (少年チャンピオン・コミックス)感想
忍びの郷の姫君曖。偶然テルと小石川と出会った彼女はヒーローたちの敵『アマラリルク』と関係がある様で……。突如東京を包んだ黒球、それはアマラリルクの手によるものだった。ヒーローシャイはヒーローの統括者ユニロードにより突入班のリーダーに任命され、黒球の中に突入するも……。シャイは東京を救えるか?曖とアマラリルク関係は……?次回に続く。
読了日:11月01日 著者:実樹ぶきみ

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