フィクションに関する所感

フィクションについての所感 Twitter https://twitter.com/tt23836148 二次創作 http://pixiv.net/dashboard/works 読書 https://bookmeter.com/users/1203663/ なろう https://mypage.syosetu.com/mypage/top/userid/2187443/ 映画 https://filmarks.com/users/tt23836148

10月の読書メーター

10月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3158
ナイス数:87

Fate/Apocrypha vol.3「聖人の凱旋」Fate/Apocrypha vol.3「聖人の凱旋」感想
人類救済を悲願とする天草四郎。そのシロウに赤のライダーアキレウスが問う「アンタ……憎くないのか?」と。それに対するシロウの答えは、「――かつて、憎んだことはある」「神も、人も、全てを憎んだことはある。それは認めようライダー。私はかつて、確かに人間が憎かった。自分が殺されたからでも、仲間を虐殺されたからでもない。それを歴史の構造〈システム〉として受け入れる人類そのものが憎かった。強者と弱者があり、互いに喰らい合い、命を浪費することで成長し続ける人類がただただ憎かった」
読了日:10月25日 著者:東出 祐一郎
SHY 4 (4) (少年チャンピオン・コミックス)SHY 4 (4) (少年チャンピオン・コミックス)感想
良いなぁこの漫画。ヒーローものとして見ても、普通に漫画として見ても、良いところが沢山ある。ペーシャとツィベタの関係。あまりにも綺麗すぎて「良い…」としか言えない。あと刺さったのは、スターダストがシャイに言った「何かを成した時『誰かのおかげ』なんて存在しない 何も成せなかった時 誰のせいにもできないのと同じだ だから胸を張れよ」「『私が確かに救ったのだ』と思えた時 初めて それが次への力に変わる」「ヒーローの背中が丸まってちゃ助けられた側も謝りたくなるぞ『助けさせてすみません』ってね」という言葉。良い台詞だ
読了日:10月21日 著者:実樹ぶきみ
アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 14 オリジナルCD付き限定版 (電撃コミックスNEXT)アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 14 オリジナルCD付き限定版 (電撃コミックスNEXT)感想
いやー素晴らしかった。やっぱりBCって名作だわ。色々良かったところはあれど強いてあげるなら、のり子と桃子の歌唱する『Destiny』そして表紙にもなっている可憐と海美の絡みである。『アイドル』という夢と向き合うなら「誰かの夢を奪っても自分の夢を叶えたい」そんな気持ちが必要。貴音が海美に言う「高みを目指すのならばここが分水嶺」だと。そして決意した海美は可憐に言うのだ。「正々堂々真剣勝負しよっか」と。
読了日:10月20日 著者:稲山 覚也
SHY 3 (3) (少年チャンピオン・コミックス)SHY 3 (3) (少年チャンピオン・コミックス)感想
「冷たい現実なんて嫌い あたたかい幼さの中で永遠をすごしましょう」「ようこそ 私の心の中〈アマラリルク〉へ」「未来〈まえ〉に進むことも 過去〈うしろ〉に囚われることも必要ない」「ここが永遠であれば天国になるわ」ヒーローたちの敵であるアマラリルクの一人であり、ヒーロースピリッツの母との戦いが始まる。スピリッツの母はつらい現実の前に心が折れてしまった存在。だがその在り方を主人公シャイが否定する!
読了日:10月16日 著者:実樹ぶきみ
バットマン・デスメタル:ダーケスト・ナイト (ShoPro Books)バットマン・デスメタル:ダーケスト・ナイト (ShoPro Books)感想
DCユニバースの世界観の魅力が堪能出来る一冊。嗤うバットマン(フーラフズ)もといダーケスト・ナイトたちの闇の多元宇宙の世界の話が描かれている。闇の多次元宇宙は基本世界となるバースの下位となる世界で、それらはやがて滅び去ることが運命づけられた世界。だがその世界で生まれたフーラフズとダーケスト・ナイトたちとの闘いを描いたのが『デスメタル』そしてそのバットマンたちにどういう背景があるのかが描かれたのがこの『ダーケスト・ナイト』。
読了日:10月15日 著者:スコット・スナイダー他
Fate/Apocrypha Vol.2 「黒の輪舞:赤の祭典」Fate/Apocrypha Vol.2 「黒の輪舞:赤の祭典」感想
2巻。あいも変わらずFateもといTYPE-MOON愛に溢れた一冊。今回は赤のマスターシロウの正体が明かされる。それは当然エミヤではなくて、史実の天草四郎であった。それにしても早々黒の陣営が崩壊するとは。リーダーであるダーニックが自身のサーヴァントであるウラド三世をドラキュラという吸血鬼にさせる展開はアニメでも衝撃的だったので覚えている。それがウラド三世にとってどのような意味を持つかも克明に描かれていて読み応えがあった。
読了日:10月14日 著者:東出 祐一郎
ぼっち・ざ・ろっく! (3) (まんがタイムKRコミックス)ぼっち・ざ・ろっく! (3) (まんがタイムKRコミックス)感想
やはりこの作品の長所ってネガティブなのに前向きというか。ネガティブな要素はあるもののそれでも前向きに生きていこうとするキャラクターたちだよなぁ。人生をどれだけ斜に構え得て、その視点から見ていても、好きな音楽をやるという意味では真剣なキャラクターたち。その真摯さがきっとこの作品の良さなのだろうなぁ。
読了日:10月13日 著者:はまじあき
SHY(2) (少年チャンピオン・コミックス)SHY(2) (少年チャンピオン・コミックス)感想
「…どんな国や場所であっても 自分より弱そうな人間の挑戦をあざ笑うバカはいるでしょ」「乗り越えられない山なんて存在しないわ あんただって山を登れた」スイスのヒーローピルスが主人公紅葉山輝に向けた言葉。いやー沁みる。こういうストレートなメッセージをそのまま向けてくれる作品は良いなぁと思う。嘘(フィクション)だからこそ出来ること。
読了日:10月12日 著者:実樹ぶきみ
SHY(1) (少年チャンピオン・コミックス)SHY(1) (少年チャンピオン・コミックス)感想
「私インドアなキャラクター略してインキャなので…」心の強さがヒーローの強さ。SHY、シャイな14歳『紅葉山輝』彼女は日本のヒーローシャイでもある。そんな彼女のヒーローとしての在り方、そして心を救うことこそ、この作品でのヒーローの使命だということ、その作品でのテーゼが描かれたこの第一巻。いや良いですねぇ。『ヒーロー』とはなにか?それが明確に提示され主人公であるシャイや、それが向かってく命題となっているのは見事。色々染み入るところもあるし、主役二人の関係も気になるし、アニメ化して読んでみたけど、これは良作。
読了日:10月12日 著者:実樹ぶきみ
とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (10) (電撃コミックス)とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (10) (電撃コミックス)感想
食蜂操祈編もとい大覇星祭編ここに完結って感じかな。この10巻だけ読んでなかったんですが、ここまで切りよく終わるなら読んでおけば良かった。それにしても佐天さん可愛いな。美琴の為に一芝居演じるところなんて最高。
読了日:10月07日 著者:冬川基
チェンソーマン 4 (ジャンプコミックス)チェンソーマン 4 (ジャンプコミックス)感想
今後の展開の為の伏線ばら撒き回という印象。
読了日:10月07日 著者:藤本 タツキ
バットマン・メタル:ライジング (ShoPro Books)バットマン・メタル:ライジング (ShoPro Books)感想
平行世界(しかも破滅が確定している世界)における闇墜ちしてしまったバットマンたちの話。いろんなあらゆる手段でバットマンを闇堕ちさせようという試みが為されており、逆にそこまでしないとバットマンは闇堕ちしないんだなぁと逆説的に思ったりする。
読了日:10月05日 著者:スコット・スナイダー他
鋼の錬金術師(4) (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師(4) (ガンガンコミックス)感想
ヒューズ死す。このシーンが有名過ぎて幼少期に見た自分もこのシーンだけは覚えている。
読了日:10月04日 著者:荒川弘

読書メーター