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コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜第9話 果てしなき家族の果てレヴュー

バイオデストロイヤー原子まで破壊するこの兵器を浴びて再生する畑山家を見て超人課の面々が言う。

「オイラ… すげえもんを見た…」

「我々の理解の外にいる…あんなものは」

「これでもまだ超人課が必要だと言うのか!超人を護る 管理するなんて驕りだと思わないか!」

「ほざくな!やつらは国家の…いや 人間の管理保護を必要としない超人を超えた超人であるとでも言うのか!」

「何者を害することもできない…だが何者にも害されることのない…人を超えた存在

彼らは この星の始まりから終わりまで…生き続ける」

超人とはその名の通り人を超えた存在である。だがそのメカニズムは理解しようと思えば理解できるモノ。だがこの畑山一族は正しく人知を超えた超人。そのメカニズムさえ解明できずそれは神秘に包まれている。このような存在こそ孫竹が言ったように「超人を超えた超人」真の超人なのかもしれない。

この回の脚本はゲストで大御所の辻真先先生。そして元ネタはわかりやすくサザエさんである。サザエさんはフィクションの中で半永久的に歳を取らず存在し続ける。それを『不死』という概念に当てはめて現実に存在したらどのような存在なのか?というのをコンレボに合わせたたらこういう話になりましたという印象を受けた。